ニュースルーム

ウォルトン 成長著しいアリゾナ州クーリッジ市における宅地684筆及び土地650エーカーを売却

2020/06/18

33億9,000万米ドル相当の不動産を管理・運用する国際的な不動産投資・管理会社のウォルトンは、成長著しいアリゾナ州ピナル郡クーリッジ市、ウェスト・バー・キー・インとケンワーシー・ロードの角に位置するクロス・クリーク開発における、一部造成済み宅地684筆を売却したと発表しました。また、ウォルトンはクーリッジ、ノース・シグナル・ピーク・ロードとハイウェイ87号線に隣接するサンディア・マスタープラン型コミュニティにおける650エーカーの未開発地を売却しました。

 

ウォルトンが2010年に将来的な土地投資機会として購入したクロス・クリークにおける一部造成済み宅地684筆は、クロス・クリーク LF有限責任会社に売却されました。

 

サンディアにおける650エーカーの土地は、2009年にウォルトンが管理する機関投資家向けジョイントベンチャーファンドの一環として購入されたもので、先般、アンダーセン・CP・インベストメント有限責任会社、エロイ・660有限責任会社、NAA・ホールディングズ有限責任会社、LI・サンディア有限責任会社、CGC・プロパティ・ホールディングズ有限責任会社を含む投資家グループに売却されました。3,000エーカーの当サンディア開発は、クーリッジで初めて併合されたマスタープランであり、1万戸以上の住宅とそれを支える商業施設及び公共施設の建設が承認されています。

 

ウォルトン取締役であるジェン・ルビー氏は、「ウォルトンは、クーリッジで土地開発に係る活動が再び活発化していることを大変嬉しく思っています」と述べています。「ピナル郡における合併後の自治体は、戸建住宅着工許可数の大幅な増加を目の当たりにしています。昨年秋の時点で、クーリッジ市は151件の戸建住宅着工許可を発行しました。一昨年同時期の戸建住宅着工許可は7件に留まっていることを鑑みると、クーリッジが大きな成長を遂げていることがわかります」と付け加えました。

 

フェニックスから60マイル以内に位置するクーリッジ市のインフラは既に整備されており、ガス、電気、水道、道路、鉄道がすぐに利用できる状態となっています。パイナル郡はデベロッパーの先を行くよう努めており、新規企業の流入及び人口の増加に備えています。

 

ニコラ・モーター・カンパニー(NASDAQ: NKLA)は、クーリッジに389エーカーの土地を購入しており、電気自動車及び水素を燃料とするセミトラックなどの自動車を生産する工場を開発するとともに、同社の自動車に電力を供給するために必要な水素燃料供給インフラを構築しました。この工場は2021年までに稼働を開始する予定となっており、クーリッジの住宅需要をさらに後押しすることになります。