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ウォルトン社、南カリフォルニアのインランド・エンパイアの住宅開発に向け、372筆をD.R.ホートン社に売却

2021/03/23

アリゾナ州スコッツデール市(2021年3月24日) – 不動産投資・土地資産運用会社であるウォルトン社は、リバーサイド・サンバーナーディーノ・オンタリオ都市圏に位置する、ビクタービルの276筆およびモレノ・バレーの96筆を、米国最大の住宅建設業者であるD.R.ホートン社に売却しました。

ビクタービルにおける52エーカーの土地の売却について、サントリーナと名付けられた計画型コミュニティ建設を目的として、2021年3月に売却されました。当物件は、モハビ・ドライブとコバルト・ロードの交差点に位置する、ウェスト・クリーク・マスタープラン内に位置しています。サン・バナディーノ郡に位置する当未開発地には、面積1,602~2,617平方フィートの戸建住宅276戸の建設が計画されており、個人、家族、多世代世帯向けの、様々な種類の住宅が提供される予定です。今春に開発が開始され、2021年夏には住宅販売を開始する予定です。 

 

ビクタービルは、ハイ・デザート地域における産業および小売業を牽引する都市です。成長を続ける活気あるコミュニティで、スプリング・バレー・レイクなど、山岳の景観を楽しめる家族向けのレクリエーション活動場所として人気があるほか、ビーチ、国立公園、避暑地へも数時間以内でアクセスすることができます。車で10分圏内にショッピングセンターやレストランがあり、チャータースクール、小学校、中学校など、3つの学校が当物件に隣接しています。また、州間高速道路15号線を利用すれば、リバーサイド・サンバーナーディーノ地域の、雇用が集中するエリアへのアクセスも便利です。

 

第二の売却について、モレノ・バレーのデル・ソルと呼ばれる計画型コミュニティ内、アレッサンドロ・ブルバードとブロディア・アベニューの交差点に位置する30エーカーの土地を売却しました。当物件には、面積1,978~2,722平方フィートの戸建住宅96戸が建設される予定です。当社は、当物件を取得したD.R.ホートン社とオプション契約を締結し、初回住宅購入者に最適なコミュニティの開発を行います。今春に施行され、住宅販売は2021年晩秋を予定しています。

モレノ・バレーはリバーサイド郡第2の規模を誇る都市で、家族向けのコミュニティを提供しているほか、インランド・エンパイアで最も雇用が集中する地域の一つへのアクセスも良好です。この地域では、広大な公園、自転車道、美しい景観が楽しめるほか、学校、素晴らしいレストラン、コットンウッド・ゴルフ・センター、マーチ・フィールド航空博物館などがあります。

ビクタービルおよびモレノ・バレーのこれら二件の物件は、南カリフォルニア、インランド・エンパイアの成長を続ける住宅地域内に位置しており、オンタリオ空港から45分の距離に位置し、ロサンゼルスやサンディエゴのダウンタウンへの通勤にも便利です。

 

ウォルトン社建設業者用地取得担当専務取締役であるエド・ハドリー氏は、「ビクタービルやモレノ・バレーのような住宅開発に大変適した地域で、新築住宅の供給を支援できることを嬉しく思います。」と述べています。また、「これらの新築住宅コミュニティは、インランド・エンパイア地域のインフラ整備に貢献し、手頃な価格の戸建住宅を提供するとともに、魅力的な投資機会を提供するものであり、これは当社が全米の建設業者と協力して土地を取得する際の売却戦略の一つでもあります。」と付け加えました。

 

当社は現在、インランド・エンパイア地域で数千エーカーの土地を管理しており、同地域におけるさらなる土地取得に向けて積極的に取り組んでいます。

当社は、米国およびカナダにて10万5千エーカー以上の土地を管理しており、カンバン方式による土地在庫管理を通じて住宅建設業者を支援する、柔軟な土地取得プラットフォームを提供しています。当社は、土地開発業界の変化に対応した革新的なアプローチを採用しています。

当社は40年以上にわたり、米国およびカナダに位置する主要な成長著しい地域に位置する土地の調査、計画および、未開発地投資商品の構築を行ってきました。当社の成長は、新商品提供への扉を開き、投資家および住宅建設業者に新たな機会を提供してきました。