38億米ドル相当の不動産を管理・運営する不動産投資・土地資産会社のウォルトンは、アリゾナ州マリコパ、ウェスト・ピカソ・ストリート36227に位置する、トルトサ・マスタープラン型コミュニティにおける一部造成済み宅地282筆を売却しました。
DRホートンへの不動産売却は、トルトサ南部において部分的に造成された宅地1,100筆以上のうち、282筆に相当します。トルトサ地域には約1,000戸の既存住宅が存在し、トルトサ南部の開発は2020年に再開される見通しとなっており、2021年には住宅の建設が進められている可能性があります。
ウォルトンが管理する不動産ファンドは、当初、2014年にフェニックスのノース・バックアイ・プロパティーズ・アイ・ビー有限会社から、米国全土の土地および造成済み宅地を対象とした時期を待ち、本質的価値より大幅に低い不動産資産ファンドの一環として、このトルトサの土地を購入しました。
全米最大の住宅建設業者であるDRホートンは、現在トルトサで提供している住宅の延長として、エクスプレス・ホーム・シリーズの建設を計画しており、約1,368から2,461平方フィートまでの9種類の間取りを用意しています。間取りは、トルトサの地域ウェブサイト(https://www.drhorton.com/arizona/phoenix/maricopa/tortosa-45s)にてご覧いただけます。
トルトサ地域は、複数の公園、遊び場、専用の広場、歩行者および自転車向けの多目的トレイルシステム、近隣の学校であるデザート・ウィンド中学校およびサンタ・クルス小学校を含む、豊富な施設を構えています。
マリコパ市は2019年にアリゾナ州で2番目に急成長した都市であり、2,000万ドル相当の新しいカッパー・スカイ・レクリエーション・コンプレックスは、トルトサ地域から車ですぐの場所に位置しています。
「私たちのアリゾナ州不動産における昨今の動きを大変嬉しく思います。トルトサは、先月当社がまとめた5件の取引のうちの1件にあたります。2019年、フェニックス都市圏およびピナル郡の戸建住宅着工許可件数は2018年から9%の力強い増加を示しており、この市場は2020年も確固たる勢いを持って成長していくと確信しています」と、ウォルトン・フェニックス支社の取締役(土地担当)ジェン・ルビー氏は述べています。
ウォルトンは40年以上に渡り、米国およびカナダに位置する主要な成長著しい地域に位置する土地の調査、計画および、未開発地投資商品の構築を行ってきました。ウォルトンの成長は、新商品開発への扉を開き、投資家や住宅建設業者に新たな機会を提供しています。