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ウォルトン:米国不動産市場に対する強気な見方

2019/12/11

ウォルトンの米国東部地域代表エド・フラミングは、Banker Middle East 誌に米国不動産市場とミラニアル世代の住宅購入者によって生まれている好機について語った。

米国不動産市場は底堅い。米国各地域については言えないが、全体的に見て非常に底堅い。

先ずは、低金利ローンが現在および、将来的な市場の底堅さを示している。しかし何よりもミラニアル世代の多くが住宅市場に押し寄せていることが重要だ。
ミラニアル世代は23歳から38歳により形成されていて、先の景気後退により住宅市場への参入と世帯形成に非常に時間を要したものの、現在米国で最多人口を誇る世代となった。当世代はゆっくりと世帯を形成し、且つ住宅市場に参入し始めており、その証拠に2018年の住宅購入者の内ミラニアル世代が37%を占めた。
また、2008年から2017年の全米の住宅需要に対して供給はわずか約65%のみに留まったことから見て、ウォルトンは全米住宅建設市場は成長の余地が多くあると見ている。