オンタリオ州シムコー郡に位置する住宅開発予定地、ゴールデン・グレーター・ホースシュー2(以下「GGH2」)の投資家は、2020年1月に元金返済分として200万カナダドルの売却代金を受けました。
ウォルトンの投資家は、2017年、グレーター・トロント・エリア(以下「GTA」)における受賞歴のある不動産開発業者及び建設業者にGGH2を売却しました。売却時点では当土地資産の大部分は都市圏内に位置していませんでしたが、都市圏近郊に位置していることから、住宅建設業者は今回の土地取得をGTA市場における長期的な土地及び建設戦略の一環として捉えていました。
住宅建設業者は、20%の頭金で当土地資産を取得し、残高はウォルトンのプロジェクト保有者を債権者とする購入者への7年間の有利息(年利)ローンにて賄われます。こういった売り手を債権者とする融資は住宅市場では一般的であり、計画の承認取得や複数段階に分けた不動産開発を行う間、住宅建設業者に財務的な柔軟性をもたらします。
今回の売却額と、2017年に受領した頭金及び2018年と2019年に行われた2回の利息売却額を含め、これまでにGGH2の投資家に対して400万カナダドル以上の投資利益がもたらされたことになります。
ウォルトンについて
ウォルトンは40年以上に渡り、米国およびカナダに位置する主要な成長著しい地域に位置する土地の調査、計画および、未開発地投資商品の構築を行ってきました。当社は世界各地の投資家やビジネスパートナーに代わり、北米における23の成長地域に位置する106,000エーカー(約430㎢)の不動産の管理・運営を行なっています。ウォルトングループの主要事業体には、ウォルトン・グローバル・ホールディングス、ウォルトン・インターナショナル・グループ、ウォルトン・ディベロップメント・マネージメントが含まれます。詳しくは、Walton.comにてご確認いただけます。