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ウォルトン・グローバル、フロリダ州中部で20エーカーの商業用地をBayCare Health Systemへ売却

2025/09/17

ウォルトン・グローバル、フロリダ州中部で20エーカーの商業用地をBayCare Health Systemへ売却

参考リンク:ConnectCRE

 

ウォルトン・グローバルは、不動産投資および土地資産管理の分野で世界的にリーダーシップを発揮する企業として、フロリダ州ダベンポートに位置するRidgewood Lakesマスタープラン内の20エーカーの商業用地を、フロリダ州西中部地域で活動する非営利医療法人 BayCare Health System へ売却を完了したことを発表しました。

BayCareはこの土地に独立型救急医療施設を建設する計画であり、地域住民に質の高い医療と温かいケアを提供するとともに、同法人が運営する16の病院とのシームレスな患者連携を実現することを目指しています。

ウォルトン・グローバルの不動産部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるマイケル・スラボティネックは次のように述べています。

「質の高い医療へのアクセスは、活気ある地域社会にとって不可欠です。BayCareがこの地域で重要な医療サービスを展開することにより、Ridgewood Lakes、ダベンポート、そしてその周辺地域の住民に大きな恩恵をもたらすと確信しています。」

この売却は、ウォルトン・グローバルがRidgewood Lakesで達成した新たなマイルストーンとなります。
弊社はこれまでに2件の住宅用地取引を完了しており、2021年6月には、全米最大の住宅建設会社 D.R. Horton に52エーカーを売却し、30万ドル台からの住宅を提供するタウンホームコミュニティ「Danbury at Ridgewood Lakes」の開発が進められました。
さらに2021年9月には、52.5エーカーを売却し、オンサイトのタバーン(飲食施設)やWhite Oaksゴルフクラブへのアクセスを特徴とするゲーテッド型タウンホーム開発「Atria II」コミュニティの建設が進められています。

Ridgewood Lakesは、ポーク郡およびフロリダ中部の主要都市を結ぶ幹線道路 U.S. Highway 27 に沿って戦略的に位置しており、住民や企業にとって極めて利便性の高い立地を提供しています。

主要なランドバンキング企業として、ウォルトン・グローバルは米国の成長地域における持続可能な開発の推進に引き続き注力しています。
今回のRidgewood Lakes内での商業用地売却は、同社がフロリダ州の活発な不動産市場に対して長期的なコミットメントを継続していることを改めて示すものです。