ニュースルーム

ウォルトン・グローバル、サウスカロライナ州「Growth 1 DST」プロジェクトでポートフォリオを拡大

2025/11/20

ウォルトン・グローバル、サウスカロライナ州「Growth 1 DST」プロジェクトでポートフォリオを拡大

ノースオーガスタ地域の住宅開発を支援する新たな土地提供

 

グローバルな不動産投資および土地資産管理のリーディングカンパニーであるウォルトン・グローバルは、本日、サウスカロライナ州ノースオーガスタ地域における新たなプロジェクト 「South Carolina Growth 1 – Martintown Road DST」 の開始を発表しました。本案件は、ジョージア州オーガスタ都市圏の主要成長回廊に位置する約130エーカーの土地を対象としています。

Martintown Roadは、州間高速道路20号線がサウスカロライナ州に入る地点に位置し、オーガスタ中心部およびオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブまで車で約15分の距離にあります。既存および計画中のインフラ整備へのアクセスに優れ、人口増加・地域支援・教育環境・雇用拡大といった強固な地域基盤によって、開発需要が高まるエリアにあります。
計画では、237戸の戸建住宅と約5~6エーカーの商業スペースを含む複合開発を予定しており、医療オフィスや高品質なリテール施設など、市の開発ビジョンに沿った構成を目指しています。

交差点を挟んだ向かいには、リテール・ホスピタリティ・オフィスを融合した複合開発「The Hive」が2026年に開業予定であり、地域の需要の高さと、Martintown Road コミュニティの将来的な利便性を裏付けています。

Walton Global 東部不動産担当エグゼクティブ・バイスプレジデントの Michael Slavotinek は次のように述べています。

「Martintown Road は、米国南東部で最も活発に成長を遂げている市場のひとつへの、希少かつ高い注目度を持つ投資機会です。本プロジェクトは3~4年の保有期間を想定しており、堅実な市場基盤、信頼できる開発パートナー、そして戦略的な立地条件が組み合わさった魅力的な投資案件といえます。」

2023年3月以降、WaltonのDSTプログラムは全額出資型成長戦略を重視しています。このアプローチは、従来型の融資に伴う制約(長期保有やレバレッジリスクなど)を回避しつつ、投資家により高いリターンをもたらす可能性を追求するものです。

今回の新規プロジェクトにより、Walton Globalは地域の住宅需要に対応した高品質な住環境の提供を通じて、成長志向地域の持続的発展を支援するという企業理念を改めて実践しています。本案件は、戦略的な不動産開発を通じて地域の長期的な成長を促すという同社のビジョンを具現化するものです。

さらにWalton Globalは、このたびARKap Mktsとの新たな販売代理契約を締結しました。今回のMartintown Road Delaware Statutory Trust(DST)**は、同パートナーシップに基づく最初の提供案件となります。

この提携により、ウォルトンは認定投資家に向けた機関投資レベルの不動産投資商品を提供するという理念を共有する企業との連携を強化し、販売ネットワークの拡大を図ります。
ウォルトンとARKap Mktsは現在、2025年内のローンチを目指すコロラド州での第2のDST案件についても共同で検討を進めており、同社の全米規模での成長戦略における次のステップとなる見込みです。