ウォルトン・グローバル、ルイジアナ州に初進出 – バトンルージュ北部で39エーカーの土地を取得
94区画の造成済み住宅用地により、住宅需要とビルダーの成長を支援
グローバルな不動産投資および土地資産管理を手がけるWalton Globalは、ルイジアナ州市場への正式参入を発表しました。弊社はこのたび、バトンルージュ北部で総面積39エーカーにわたる94区画の造成済み住宅用地を取得しました。当該用地は「Trivento」として知られ、最終的には約1,200戸の戸建住宅が建設される予定の346エーカー規模のマスタープラン型コミュニティの一部です。
今回の取得は、ウォルトンが推進するBuilder Land Financing(BLF)プログラムのさらなる拡大を示すものです。同プログラムは、米国内の住宅供給が逼迫する市場において、主要住宅ビルダーが土地の取得・認可・開発を行えるよう支援する仕組みです。このようなFinished Lot Program(FLP-造成済み区画プログラム)による取得を通じて、ウォルトンは土地投資を将来の住宅需要と連動させ、ビルダーおよび投資家との長期的なパートナーシップを促進し、ダイナミックな不動産市場における安定性と成長性の両立を図ります。
ウォルトン・グローバルのポートフォリオマネジメント担当バイスプレジデント Paul Bae は次のように述べています。
「ザカリー市は強固な経済基盤、拡大する雇用市場、高い持ち家率を備えており、ルイジアナ州における当社初の投資先として理想的な地域です。Triventoは、優れた学校環境、利便性の高いアクセス、近隣の商業施設やレクリエーション施設といった、活気あるコミュニティを形成するためのすべての要素を兼ね備えています。」
Triventoは、州内でも上位にランク付けされるZachary Community School District内に位置し、バトンルージュ動物園や複数のゴルフコース、歴史的な集落など、豊かな文化・レジャー施設に囲まれています。さらに、33エーカー規模の複合開発「Highline」が進行中で、飲食・リテール・オフィス・公共施設を備えたハブとして、地域の利便性とライフスタイル価値を一層高める予定です。
Groom Roadおよび州道LA-964沿いに位置するTriventoは、主要幹線道路へのアクセスが良好で、バトンルージュからわずか20分、ラファイエットから1時間、ニューオーリンズから2時間圏内と交通利便性に優れています。また、ルイ・アームストロング国際空港にもアクセスしやすく、主要雇用拠点への通勤や、良質な住環境を求める家族層にとっても魅力的な立地です。
さらに、近隣では25億ドル規模のHut 8データセンターの建設が承認されており、北バトンルージュ地域に新たな雇用と持続的な経済成長をもたらす見込みです。
ウォルトン・グローバルのルイジアナ州進出は、全米において高成長市場を的確に見極め、住宅供給機会・地域開発・長期的な投資価値を創出するという同社の戦略を改めて示すものです。

