ウォルトン社は、ウォルトン米国土地ファンド4リミテッドパートナー(USLF4)およびウォルトン米国土地ファンド2リミテッドパートナー(USLF2)を対象として開催された、リミテッドパートナー特別総会での決議について発表します。2021年4月に開催された2回の会合では、USLF4が権益を保有するロック・クリーク・ロンチ、ベルヘブン、ウェスト・クリーク、そしてUSLF2が権益を保有するレッドウッド・バリー、各物件の全てまたは一部の合計約1,235エーカー、63.2百万ドル相当を対象とする大手建設業者との住宅オプション契約が承認されました。
USLF4とUSLF2は、合わせて約1,480エーカーの土地を所有しています。本ファンドは、物件を売却する前に投資家による承認が必要となります。4月の会合では、USLF4の約1,062.46エーカー、USLF2の173.27エーカーを対象としたオプション契約が承認されました。残りの土地については、住宅建設業者やその他の開発業者など、他の購入者による取得が可能です。
米国土地ファンド4
2021年4月9日、USLF4のリミテッドパートナーは、ロック・クリーク・ロンチ、ベルヘブン、ウェスト・クリークの各物件について、大手建設業者との住宅オプション契約を承認することを決議しました。
ロック・クリークは831エーカーとなっています。大手建設業者と締結した本住宅オプション契約は約633.3エーカーの土地を対象としており、今後10年間かけて開発が行われる予定です。大手建設会社は、戸建住宅1,781戸の建設を9段階に分けて行うことを提案しており、各段階が完了するごとに住宅購入者に販売されます。また、残りの225エーカーは購入可能となっており、集合住宅、複合施設、商業施設として開発される予定です。
ベルヘブンおよびウェスト・クリークに係る契約では、それぞれ約251.16エーカーと175.92エーカーの土地にて住宅開発が予定されています。開発計画はまだ発表されていません。
米国土地ファンド2
4月16日(金)、米国土地ファンド2のリミテッド・パートナーは、レッドウッド・バレーの物件のうち約173.27エーカーについて、大手建設業者との住宅オプション契約を承認することを決議しました。今後6年間で開発を行い、約650戸の戸建住宅を建設する予定です。なお、レッドウッド・バレーの残りの土地については、引き続き購入が可能です。