ウォルトン・グローバル、2件の「ビルダー・ランド・ファイナンス」プロジェクトを完了
ウォルトン・グローバルはこのたび、ビルダー・ランド・ファイナンス(Builder Land Financing:BLF) プロジェクト2件を新たに完了したことを発表しました。
今回完了したのは、サンフランシスコ近郊の北カリフォルニアに位置するLa Playa Commonsと、コロラド州コロラドスプリングス近郊のEllston Parkです。
La Playa Commonsではすべての住宅が購入者に販売され、ウォルトンのBLF戦略が新しい住宅コミュニティ開発を支援する上で引き続き有効であることを示す、フルサイクル型プロジェクトの新たな成功事例となりました。
Ellston Parkでは、全米有数の住宅建設会社であるD.R. Hortonが残りの住宅を一括購入し、2年以上にわたる着実な進展を経てプロジェクトを成功裏に完了させました。
これら2件のプロジェクトにより、ウォルトンが完了したBLF取引は通算で8件目および9件目となりました。
同社のビルダー・ランド・ファイナンス・プログラムは、住宅建設会社と投資家の双方に成果をもたらし続けており、これまでに合計31件のBLF取引を完了しています。
このプログラムは、全米の主要成長市場で開発用地を提供し、住宅建設業界に革新的な土地ファイナンス手法を供給する重要な役割を果たしています。
ウォルトン・グローバルのポートフォリオマネジメント担当バイスプレジデントであるポール・ベイは次のように述べています。
「La Playa CommonsとEllston Parkの完了は、BLFプログラムが多様な市場において一貫した成果を提供できることをさらに裏付けるものです。
これらの結果は、ビルダーが効率的に新しいコミュニティを開発できるよう支援する一方で、投資家には住宅市場への適切に管理された投資機会を提供するという、私たちの方針を反映しています。」
ウォルトンは、BLFプログラムを通じて、住宅建設会社が全国で新しいコミュニティを開発・販売できるよう支援する土地ファイナンスの仕組みを提供しています。
これにより、全米的な住宅不足の解消に貢献すると同時に、規律ある投資パフォーマンスを維持しています。
今後について、ウォルトンはBLFプログラムのさらなる成功と拡大を期待しており、年率最大11.5%のリターンを目標とする2億5,000万ドル規模の新ファンド「BLF Fund III」の立ち上げも発表しました。
詳細はこちら(BLF Fund III)をご覧ください。

