ニュースルーム

住宅開発業者、プリンスジョージズ郡ウェストフェリアの用地に655戸の住宅建設を計画

2020/03/24

Amazonが配送センター建設計画から手を引いた、プリンスジョージズ郡の大規模開発における住宅地部分の開発が、今動き始めています。

 

プリンスジョージズ郡企画局は、タウンハウス(低層の連棟式住宅)、二世帯住宅、戸建住宅からなる655戸のプロジェクトであるウェストフェリア・イーストの申請を4月2日に審議する予定となっています。

 

当申請は、1月に1,400万ドルにて区画を取得したバージニアビーチに拠点を置く住宅開発業者、エル・エム・サンドラー・アンド・サンズの関連会社によって提出されました。58エーカーの敷地は、当開発におけるウェストフェリア・タウン・センター開発内に位置する既存住宅地の東側に位置しています。

 

ウォルトン・ウェストフェリア・ディベロップメント・コーポレーションが主導する310エーカーのウェストフェリア開発は、アッパー・マルボロのペンシルバニア通りとベルトウェイの交差点近くに位置し、ジョイント・ベース・アンドリュースから2マイル弱の距離の場所に位置しています。

 

ウェストフェリア・イーストの敷地は以前から住宅地として計画されており、アマゾンが400万平方メートルの配送センターの建設を計画していた開発部分とは別の場所に位置しています。しかし、Eコマースの最大手企業であるAmazonは、8月に当地域の既存住民からの強い反発を受け、その計画を撤回しました。

 

ウォルトンは今月初め、1月の売却後に上位融資者への返済を完了したと発表しており、これに伴い財務体質が強化されたと述べています。ウォルトンは以前、ウェストフェリア・タウン・センターの敷地内にある346棟のタウンハウスをライアン・ホームズ、ミッド・アトランティック・ビルダーズ、ヘイバーフォード・ホームズに売却しました。