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投資家はサンジャシントに位置する337戸の住宅プロジェクトを進める

2020/09/02

大手不動産投資家はサンジャジントに位置する戸建住宅337戸の建設計画を進めると発表しました。

本社をアリゾナ州に移転したカナダ系企業ウォルトンは、大手住宅建設業者と協働し、サンジャシント山脈に近いラモナ高速道路の先のリバーサイド郡に位置する土地約0.4㎢に対する開発許認可取得手続きを進めると語ります。

ウォルトンは当土地を『ラス・コリンズ』プロジェクト用に取得し、宅地面積約4.6㎡〜6.5㎡の住宅開発のための最終許認可を行政府より取得する取り組みを行なっています。2022年に着工を開始し、2023年までに住宅購入者の入居を想定しています。

当社専務取締役のバリー・ドルゼンは、「当地域は成長する値頃な市場であると見ており、また住宅建設業者は好ましい動きを見せていると考えています。」と述べています。

当地域の新規住宅販売は増加しています。DQニュースによると、リバーサイド郡における7月までの過去12ヶ月間の住宅建設業者による新規住宅販売件数は前年度より10%増加して6,039件でした。

当社は大手住宅建設業者と提携して未開発地を取得し、住宅建設開始までに開発許認可の取得を行います。また当社は米国において34億米ドル相当の不動産を管理しており、その内、約13㎢の土地はインランドエンパイアに位置しています。

ウォルトンウェブサイト上に記載している当地域の管理物件は、同じくサンジャシントに位置する住宅695戸建設が計画中のウォレンフット・ヒルズ、ホットスプリングスに位置する3487ユニットからなるハイランド・フォールズ、コーチェラバレーに位置する宅地580筆から成るタスカン・ヒルズおよび、217筆から成るエスコンディーダ・プロジェクトです。

当社のドルゼンは、「カリフォルニア州の他の地域に比べてインランドエンパイアは土地の値段が比較的安価であるため、投資に向いています。値頃且つ、雇用と人口の伸びが安定した地域を探しています。インランドエンパイアは強気配が見られます。」と述べています。