ウォルトン・グローバル、ダラス・フォートワース回廊で 82 エーカー近くの土地売却を完了
グレイソン郡内の住宅開発を強化するための戦略的な土地売却
不動産投資と土地資産管理を行うウォルトン・グローバルは本日、テキサス州グレイソン郡にある約81.61エーカー(約33ヘクタール)の土地を、センチュリオン・アメリカン・デベロップメント・グループに売却したと発表しました。この土地は、広大な1,400エーカー(約567ヘクタール)のコットンウッド・マスタープランコミュニティの近くに位置しており、急速に成長しているこの地域で強く求められている住宅開発を支援するものとなります。また、この土地は指定都市公共事業地区(Municipal Utility District、略称MUD)の恩恵を受けており、同様の費用償還の仕組みがない開発プロジェクトと比較して、 経済面で有利です。
ウォルトン・グローバルのテキサス州担当不動産上級副社長であるロブ・ニクソンは、「活気ある都市ダラスの利便性を享受しながら、郊外の静かな暮らしを求める人々が増えるにつれて、北テキサスはますます魅力的な居住地となっています。コットンウッド・マスタープランコミュニティに近い今回の売却は、住宅需要の高まりに対応し、この地域の発展を支える上で重要な一歩となります」と述べています。
ダラスから北へ約88キロメートル、シャーマン市街から南へ約13キロメートルに位置する1,400エーカーのコットンウッド・マスタープランは、住宅、公園、商業施設、オフィス街などが計画的に配置された複合的なコミュニティです。テキサス州ハウの近郊にあり、この新しい開発プロジェクトは、市のスポーツ施設の隣接地に建設され、オープンスペース、遊歩道、アメニティセンター(共用施設)、レクリエーションエリアなどが整備される予定です。また、このコミュニティは、中学校の建設予定地であるハウ独立学区(ISD)の用地にも隣接しています。
これら二つの開発プロジェクトは、ハイウェイ75号線とハイウェイ289号線(プレストンロード)の東約3.7キロメートルの間に位置しており、この地域の主要道路へのアクセスが非常に便利です。さらに、FM 902号線、ホール・セメタリー・ロード、ファーミントン・ロードにも直接アクセスできます。
センチュリオン・アメリカン・デベロップメント・グループのCEOであるMehrdad Moayedi氏は、「当社は、グレイソン郡内の成長著しい都市に美しいコミュニティを建設することに全力を注いでいます。ウォルトン・グローバルおよびドーチェスターとハウの地域社会のリーダーと協力し、この地域の未来を築くことができることを光栄に思います」と述べています。
ウォルトン・グローバルは現在、ダラス・フォートワース地域で15,000エーカー(約6,070ヘクタール)以上の土地を管理しています。同社は、住民に質の高い生活を提供する、バランスの取れた複合用途コミュニティの開発において、アメリカの主要な住宅建設業者を支援する機会を今後も探求していきます。