フェニックス – 33.9億米ドルを運用する不動産投資・土地資産運用会社のウォルトン社は、大手住宅建設業者が開発を予定している、コロラド州ラブランドの住宅用地113エーカーを取得しました。本物件は、キャンピオン・アベニューとサウス・リンカーン・アベニューの交差点に位置しています。
ウォルトン社は、リンカーンと呼ばれる本物件について、大手住宅建設業者と意向表明書を締結しており、2022年に開発許認可取得の手続きを開始する予定です。今回の土地取得は、地元コロラドの仲介業者であるキルシュナー・カンパニー社によって進められました。同仲介業者のメアリー・キルシュナー氏がウォルトン社の代理人となり取引を締結する運びとなりました。
高速道路287号線と州間高速道路25号線沿いに位置するリンカーンの本物件は、ラブランド市から車で5分、フォート・コリンズのダウンタウンから車で25分、デンバーのダウンタウンから50分の場所に位置してしています。
ウォルトン社の専務取締役であるバリー・ドルゼン氏は、「継続的に成長しており、多くの住宅購入者にとって魅力的な地域であるラブランド市の新築住宅在庫をサポートできることを大変嬉しく思います」と述べています。 また、「ウォルトン社は、国内の他の多くの成長市場において、大手建設会社と積極的に協力しており、今回と類似の優先交渉戦略で土地を調査、取得しています」と述べています。将来の開発のために土地を保有する当社の戦略は、住宅建設業者や不動産住宅市場にとって有益なものです」と付け加えました。
「ロッキー山脈への玄関口」とも呼ばれるラブランドでは、ゴルフ、ハイキング、サイクリング、乗馬に加え、風光明媚な湖での水泳、水上スキー、ラフティングなど、数え切れないほどのアウトドアアクティビティが楽しめます。
アメリカの「スイートハート・シティ」であるラブランドには、レストラン、ビール醸造所、小売店舗、アートギャラリーなどが充実しており、ショッピングや食事、エンターテインメント施設を求める若い家族に人気のスポットとなっています。
今回のラブランドにおけるリンカーンは、ウォルトン社が全米で所有、管理している、84,000エーカーの土地ポートフォリオに追加され、カンバン方式による土地在庫管理で住宅建設業者をサポートするプラットフォームを提供します。