北米全土で38億米ドル相当の資産を運営、管理する不動産投資、土地資産会社であるウォルトンは、オンタリオ州シムコー郡、アリストン及びトッテナムコミュニティ近郊に位置する170エーカーの土地を売却しました。本物件の売却後も、ウォルトンはシムコー郡にて3,200エーカーを未だ管理しており、引き続きシムコー郡における土地所有者としての重要な役割を果たして参ります。
第一の売却先は民間の不動産開発会社となっており、売却地はアリストンに位置するブライアー・ヒル住宅開発地に隣接した120エーカーの未開発地です。購入者はこの物件にて戸建住宅を開発する予定となっています。
第二の売却地はトッテナムのすぐ外に位置する、約49エーカーの土地です。本物件は、保護地域であるオンタリオ緑地帯、及び風光明媚な池、砂浜、パビリオン、遊び場、ゴルフコースを擁する巨大な公園用地を特徴とするトッテナム保護地域の近くに位置しています。
Re/Maxホールマーク・マクドナウ・グループ不動産のロブ・マクドナウ氏は「シムコー郡はトロントの近くに位置しているため、急速に開発が進んでいます」と名言しています。「ハイウェイ400を使用した場合、トロントダウンタウンまでの移動時間は一時間未満であること、また、最近トロント地下鉄が拡張されたことにより、通勤圏が拡大しています。最近、近隣にアマゾンの倉庫が設立されたことにより、シムコー地域の雇用状況は良好です。上記の理由から、引き続きシムコー郡は土地の取得先として望ましい地としての地位を確保していくでしょう」。
ウォルトン、カナダ資産担当マネージャーであるロブ・ニクソン氏は「今後20年で大幅な人口及び雇用増加が見込まれる地域である、安定したシムコー郡に位置する本物件の売却をとても喜ばしく思います」と述べています。
「アリストンの最大雇用主であるホンダ及びトッテナム保護地域が近くに位置していることで、『グレーター・ゴールデン・ホースシュー』として知られるこの地域は、より強い地域社会の繋がりを求める購入者を引き付けるでしょう」と言葉を加えました。
米国及びカナダに位置する、ウォルトンが管理する10万4,000エーカーの資産は、柔軟な土地取得プラットフォームを提供しており、カンバン方式による在庫管理を通じて住宅建設会社を支援しています。ウォルトン は、借入による取得資金調達が難しくなっている土地開発業界の長期的な変化に対応した革新的なアプローチを採用しています。
ウォルトンは40年以上に渡り、米国およびカナダに位置する主要な成長著しい地域に位置する土地の調査、計画および、未開発地投資商品の構築を行ってきました。ウォルトンの成長は、新商品開発への扉を開き、投資家や住宅建設業者に新たな機会を提供しています。