2020年5月、テキサス州ヘイズ郡の未開発地の物件所有者は、同物件の売却を承認しました。 米国の上場住宅建設業者である購入希望者とオプション契約を締結しており、同物件アンダーソンは2段階に分けて売却される予定となっています。2021年から2027年までの間に土地投資家へ売却代金が支払われることが予想されます。
オプション契約の条件によると、購入希望者は引き続きヘイズ郡と協力し、宅地440筆のマスタープラン型コミュニティの最終的な開発承認を取得する予定となっています。
「新型コロナウイルスの影響により、多くの地域で厳しい状況に置かれているにも拘らず、オースティンでは住宅販売及び土地取引が堅調に推移しています。」と、ウォルトン・グローバル・ホールディングス、オースティン・ヒューストン支部長、ジェイソン・クーパー氏は述べています。また「上昇するオースティンの住宅市場にて、手頃な価格の住宅の提供が可能な住宅建設業者に当土地を売却できることを嬉しく思います。」と付け加えました。
ウォルトンは先般、テキサス州ダラス・フォートワースに位置する400エーカーの土地、レイク・リッジ・パークウェイを取得しており、この土地の取得により、売却戦略策定済みの未開発地プロジェクトへの最新の投資機会を投資家に提供することが可能となりました。レイク・リッジ・パークウェイは、他の大手住宅建設業者と共同で、既存の住宅及び施設に隣接した戸建住宅マスタープラン型コミュニティとして開発される予定です。売却戦略の一環として、当物件の調達時に将来の売却先を既に特定していると同時に、今後8年間で投資家へのリターンが予想されています。