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ウォルトン参入市場担当者、米国の参入市場における2021年の住宅開発の動向について見解を発表

2021/04/20

コーポレートリリースウォルトン社の主要市場であるアトランタ、デンバー、フェニックス、テキサス、フロリダ、カリフォルニア、そして全米で巻き起こっている住宅トレンドや土地開発の動向についての見解公表いたします

ウォルトン社は、40年以上にわたり米国およびカナダで土地の売買を行ってきましたが、最近、住宅建設業界における「カンバン方式」の土地在庫管理に対する需要の高まりに対応し、世界中の投資家により良いサービスを提供するために、事業戦略調整を行ってきました2020年には米国の様々な地域で7,217エーカー以上の契約が成立しており、2021年第1四半期の活動に基づくと、今年の残りの期間さらに活発な動きが見られることが予測され、見通しは明るいものとなっています。

 

米国の動向

ウォルトン・グループのエド・フレミング氏は「過去9ヶ月間、米国の住宅業界は経済に明るいニュースを提供しています」と述べています。また「住宅、特に戸建住宅は、住宅ローンの低金利化、負債管理が可能な資本力を持つ建設業者、そしてアパートやタウンハウスからの脱却を望む購買者といった要因から、頭角を顕すこととなりました」とフレミング氏は付け加えました。

·      在宅勤務や子どものバーチャルスクールにより、住宅購入者が都心から離れた市場に目を向けるようになり、住宅購入市場にとっては良い要因となっています。

·      北部(厳寒、税金が高い)の州から南部(暖かい、税金が安い)の州への移住が顕著となっていますが、住宅業界は経済の明るい話題を提供しており、住宅建設業者は2021年も全米で住宅需要が続くと予想しています。

·      ウォルトンは、郊外(さらには田舎)の土地に対する需要を見込んでいます。この需要は、特定の地域においては、企業本社の移転などの大規模な企業活動によって引き起こされています。

また、ウォルトン社は、貸戸建コミュニティに対する関心高まりを目の当たりにしています。アパートなどの集合住宅ではなく、賃貸戸建を開発するための土地を求める建設業者が増加しています。賃貸戸建コミュニティは、住宅ローンに縛られることなく、美しく管理されたコミュニティで快適な生活を送るための選択肢を提供しています

 

アトランタ都市圏

ウォルトン社のジョージア州担当ジェネラルマネージャー、アンソニー・スパローは、アトランタの住宅市場は2021年も堅調に推移すると予想しています。記録的な低金利が住宅購入者を市場に引きつけ住宅購入者は購買力を高めています。人口の増加、雇用の増加、生活費の低下など、アトランタには住宅販売を後押しする素晴らしい経済的要因が整っています

「住宅価格は上昇しており、2007年から2009年にかけての不況により建設業者が市場から撤退したため、土地の在庫はまだ不足しています。また、新型コロナウイルスの影響により、人々が住宅を探す時間が増加したことにより、アトランタだけでなく他の州の住宅建設業者にとっても非常に前向き市場環境となっています」とスパロー述べています

·      住宅建設業者は、自宅で快適に仕事ができるよう、オフィスやフィットネススペースを備えた住宅に注目しています。戸建住宅の敷地面積は必ずしも拡大しているわけではなく、これらの機能は既存の面積の範囲内で設計されています。

·      人々は都市部から郊外へと移住しているだけではありません。アトランタの二次市場では土地が不足しているため、多くの人々が都市から60マイル以上も離れた場所に移住しています。大手建設業者から複数の意向表明書を受領しており、スパロー氏はこうした郊外の物件に対する関心の高まりを目の当たりにしています。

ウォルトンは、2020年にアトランタ都市圏における1,595戸の戸建住宅用地について、大手住宅建設業者とオプション契約を締結しました。

 

フェニックス都市圏

新型コロナウイルスがフェニックス大都市圏の不動産市場に与えた影響について、ウォルトン土地担当専務取締役であるジェン・ルビー氏は次のように述べています。「住宅建設業者デジタルマーケティングの活用にシフトし、オンラインで住宅販売を行えるようになったことから、不動産市場は新型コロナウイルスの影響を初期に少々受けたのみで、限定的でした。」

また、ルビー氏は「2020年には、逼迫した在庫が住宅価格を押し上げましたが、我々が見ているデータによると、2021年もこれらの市場では在庫が比較的少ない状態が継続すると予想されます」と述べています。

·      フェニックスは今年の住宅市場ランキング第10位にランクインすることが予想されており、退職者やミレニアル世代からの人気を集めていることから、人気市場第6位にランクインすると予測されています。リアルター・ドッドコム社によると、これは、安価な生活費、テック系の雇用機会、文化的な魅力、広大なゴルフコースなどの魅力が大きな要因となっていると見られます。

·      フェニックスの住宅販売数は2020年に11.4%増加しており、2021年には7%の価格上昇が予想されています。

·      フェニックス郊外、ウェスト・バレーのグッドイヤーやアボンデール、さらにピナル郡やカサ・グランデなどでは、プールや庭付きの大規模な住宅の購入が可能である郊外に購入者が集中しています。

ウォルトンは、2020年にフェニックス大都市圏・ツーソン地域における1,595エーカーの戸建住宅用地について、大手住宅建設業者とオプション契約を締結しました。

 

デンバー都市圏

ルビーは、「デンバーでは、全体的に戸建建設許可件数が前年より若干減少しましたが、住宅購入者の需要は堅調に推移しており、それが土地の需要にもつながっています」と述べています。2020年初頭には関心を集めていなかったプロジェクトに関しても現在では購入者候補からの関心集めています」と付け加えました。

·      デンバー大都市圏の住宅市場は一貫して好調ですが、この動向は不動産所有者に偏っており、住宅在庫は過去最低を記録しています。

·      従来型のマスタープランは依然として市場で人気のある分野であり、ウォルトン社は、特に小規模な住宅など、より多様な住宅を提供できる土地を求めている開発業者を視野に入れています。通常、購入者は予算が許す限り最もお得な住宅の購入を希望しますが、住宅の立地、大きさ、そして備える機能と予算との妥協点を見つけることが必要となります。

·      デンバーでは、郊外では手頃な価格で住宅を購入できるという兆候がより顕著になっており、ラブランド、ベルソー、ウェルド郡などの土地に対する需要が大幅に増加しています。しかし、周辺地域ではまだインフラが整備されておらず、必ずしも手頃な価格で住宅を購入できるわけではありません。

ウォルトン社は、2020年にデンバー都市圏における1,593エーカー戸建住宅用地について、大手住建設業者とオプション契約を締結しました。

オーランド都市圏

ウォルトン社の執行役員副社長であるエド・フレミング氏は「新型コロナウイルスの世界的な大流行は、生活、仕事、遊びの新しい方法を私たちに教えてくれました。そして、土地の開発から屋根の設置に至るまで、住宅建設ビジネスに携わるすべての人々が、この事実念頭に置く必要があります人々は、在宅勤務や、子どもの勉強を指導するためのスペースや、屋外の居住スペースを必要としています。州の所得税がなく、気候も良いことから、フロリダへの移住が多く見られます。現在当社が保有している7,000エーカーの土地在庫および今後の土地の取得により、この住宅需要を満たす土地を提供することができます」と述べています。

·      フロリダ州のすべての都市部で、ほぼすべてのタイプの住宅の着工数および販売数が増加しています。

·      住宅価格の上昇に伴い、より広いスペースを求めてフロリダに移住する家族の需要に応えるための有力な候補として、賃貸用の建設コミュニティが成長し始めています。

ウォルトン社は、2020年にオーランド大都市圏における128エーカーの戸建住宅用地について、大手住宅建設業者とオプション契約を締結しました。

ダラス都市圏 フォートワースおよびオースティン

ウォルトン社の執行役員副社長であるエド・フレミング氏は「カリフォルニア州からテキサス州、特にオースティンへの大企業の移転に伴い、新しく質の高い住宅への需要が急速に高まっています。当社はオースティン11,000エーカーを超える物件を保有しており、これらすべての物件において関心をいただいている、契約が締結されるなど何かしらの動きを見せています。ダラス・フォートワースでも同様の事象が起きており、「カンバン方式」を用いた土地在庫管理で土地を提供できることが戦略的な強みになっています」と述べています。

·      ダラスでは土地の供給が逼迫しており、現在の住宅在庫を以って住宅供給が可能な期間は20ヶ月を切っていますが、新規着工数は急増しています。

·      ダラスの年間着工数は43,000戸を超え、増加しています。

·      オースティンの着工数の急増は45.2%となっています(2019年第4四半期と2020年第4四半期との比較)

ウォルトン社は、2020年にダラス・フォートワースおよびオースティン地域に位置する1,789エーカーの戸建住宅用地について、大手住宅建設業者とオプション契約を締結しました。

インランド・エンパイア

ウォルトン社の専務取締役であるエド・ハドリー氏は、インランド・エンパイア市場について次のように述べています。「ウォルトン社は、土地在庫が非常に少ない状況を目の当たりしており、開発許認可取得済みの土地の大規模な開を行わなければ、建設業者が高い土地取得率を維持するのは難しい状況です。カリフォルニア州米国の他の州と比較して高価格である土地を購入できる、資本力を持つ大上場建設業者が市場全体のシェアを伸ばしています。当社は建築業者と戦略的に協力して土地の取得を進めていますが、住宅購入のパターンが明らかに変化しています」と述べています。

·      ロサンゼルス大都市圏では、在宅勤務の影響により交通量、そしてオフィス出勤日数が減少したことが、住宅選びに大きな影響を与えています。インランド・エンパイアの郊外市場にも関心が高まっており、オフィス出勤日数を23日にするという新基準に多くの業界が適応しているため、この傾向は2021年を通して続くと予想されます。かつては2時間、30マイルの通勤が必要だったものが、ロサンゼルス都市部の郊外では、日によっては45分程度で済むこともあります。 

·      カリフォルニア州では、州外への移住が報告されていますが、それは全人口のごく一部に過ぎません。ロサンゼルス地域では、賃貸物件に住んでいた人の多くが、これまで考えられなかったようなマイホームを持つ機会に恵まれており、中古住宅が市場に出回っていないことから、新築住宅の需要が高まり、その需要を満たすための土地が必要となっています。

ウォルトン社は、2020年にロサンゼルス都市圏のリバーサイド郡とサンバーナーディーノ郡に位置する630エーカーの戸建住宅用地について、大手住宅建設業者と住宅用地オプション契約を締結しました。

 

ウォルトン社は、特定の市場における土地の取得、計画、売却の活動に積極的に関わり続けており、戦略的な意思決定を行うために、これらの活動に関連して、多大かつ詳細なデータソースを扱っていますウォルトン社は、高成長地域の土地を特定し、将来的な開発のためにその土地の取得に関心のある建設業者と協力し、建設業者と「優先交渉」契約を締結します。買収後の土地は、開発の準備が整うまでウォルトン社が管轄する構造の中で保管された後、建設業者や開発業者が土地を取得し、段階的に開発を行っていくのが一般的です。